誕生日の祝いかた

市街のど真ん中のとある公園の芝生でパーティをしている集団を見つけてビビッておりましたら、友達とその仲間でした。

聞くと、ひとりが誕生日なのでお祝いパーティをしていたとのこと。素敵です。もちろん、おめでとうと言うために一瞬だけ乱入してきました。乱入というほどのことは実際してませんが、とにかくおめでとう、ちなみにお名前は?というぎこちない会話をしてきた訳です。

世間では、「もう誕生日を祝う年じゃないから」とか、最近よく耳にする台詞です。私は、そこに大きな誤解があると思うんです。確かに子供の頃は、何歳になっておめでとう、という祝い方をします。その延長でいけば、年をとるほど、特に30歳とかの微妙な年になって、おめでたいという実感が湧かないのは当然です。

しかし、誕生日はそんなイベントではないはず。その人が生誕した記念日なのですから。その年にその人が何歳になろうとも、関係ないんです。本当に重要なのは、ある年、その日にその人が生まれて、それから世界は違うものになったということ。あなたがいるから世界は美しい、だからその始まりを祝いましょう、ということ。そう考えるようになって、私は自分や他人の誕生日というものをより楽しめるようになったような気がします。

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