Stitched up

みなさん楽しい週末を過ごしましたか?

私は金曜の夜と土曜の午後、2回にわたって仲間とチャリに乗りに出て、良い週末でした。

素敵な壁を見つけてくれた友達と、土曜日にセッションしました。かっこいい写真を撮ってもらいました。

さて、ここから徐々に、段々とどんどんと画像と文章がグロくなってくるので、怪我話が嫌いな方、心臓の弱い方、血を見たくない方、視覚的な痛みが苦手な方、マリリン・マンソンが嫌いな方、夢でうなされたくない方、その他一般の方は見ない方がいいと思います。逆に言うと、どうしても見るべきだと言える方はいないと思いますが、どうしても好奇心の強い方、私の日常を覗いてみたい方、「人体の不思議展」を見てすぐにKFCでフライドチキンを頬張れる方、もしもご希望でしたらお読み下さい。そんな怪我報告です。

うららかな土曜日の午後、予報に反して天気も良く、仲間と2人で壁やらバンクやらフェンスやら、面白そうなものを見つけてはヒットしていました。すると目の前に、レンガ造りの低い塀が現れました。幅が30cm少々、高さは80cm弱でしょうか。飛び乗って上を走ると気持ち良いのです。途中でカクカクと曲がっているので、飛び移るように向きを変えないと落ちてしまいます。

一度目はソロソロとクリアしましたが、その市街ブロックを一周してうっかり振り出しに戻ったので、もう一度やってみました。そして二度目にはありがちなことですが、最初より速いスピードで入ってしまったのです。それでも行けるかも、と思ったのが運の尽きで、気が付いたらカクカク部分を踏み外して下の地面に投げ出されていたのでした。

そのときに首で塀の上を滑ってしまい、擦り傷を作りました。これはお風呂が楽しみです。

同時に脛をレンガの角にしたたかぶつけてしまいました。なので当然腫れます。これは翌日の画像ですが…

腫れてます。いつも筋肉でこれくらい太かったらいいのに。

もちろんその場ではさらに流血などがあるわけで。

包帯は、怪我した場所の斜向かいの交番のお巡りさんがくれました。優しい人でした。「救急車呼ぶかい?」と飛び出してきてくれました。ちなみに2番目の質問は、「またあの上を乗ってたんじゃないかい?」でした。壁に耳あり障子にメアリーとはこのことです。

お巡りさんが優しかった理由の一つかもしれませんが、結構流血しました。クラッシュから起き上がってまず、骨チェックをします。どこも折れていないようです。ラッキー。そして全身チェックです。ジーンズにすっぱりと切れた痕があり、周囲に既に血が滲んでいます。ああ、アンラッキー。

あらら、やっぱり。

これはひどい。膝パッドの端も切れてるし。

左から、大沼・小沼と名付けましょう。レンガの継ぎ目に当たったのかな?穴が2つ開いているのが不思議ですが、これがいわゆる「骨が見えた」って怪我ですね。医学的に正確でない気がするし、怪我自慢のせりふとしては陳腐であんまり好きじゃない表現ですけれど。まあとにかく、皮膚ではないもの(皮膚を動かしても全くついてこない)が下に見えるんです。

さて、症状の把握が済んだら、処置をしなければなりません。まず縫うことになるのは明白です。切り口が大きく、またそれなりにキレイに切れているからです。写真にも水溜りが写っていますが、持っていたペットボトル入りの水をかけて傷の中のゴミを流しました。幸いそんなにゴミは入っておらず、水は半分くらい飲んでしまっていたので気休め程度ですが、ジャバジャバとやっておきます。

そして、週末ということで救急当番の病院を探して行かなければなりません。縫えるのは受傷から6時間以内程度と言われたりします。出血の面では週明けまで待っても死にはしませんが、仮にそんなことをしたら傷口から細菌が入るリスクも増えますしね。幸い、件のお巡りさんが当番病院を調べてくれて、しかもそれが最近行きつけている病院でした。素晴らしい。

ちょっと遠いのでのんびり病院までドライブです。患部を休ませたい、っていうかぶっちゃけ痛いので、あまり左足を使わずに運転します。MT車は、発進時以外のシフトチェンジでは必ずしもクラッチを踏む必要はないんです。細かいことを言えばトランスミッション内部が通常より傷む可能性がありますが、普段はかなり優しく扱っているので、こんな時だけは我慢してもらいましょう。更に大雑把なことを言えば、停止時にエンストさせて発進時にギアを入れたままセルモーターをまわすようにすれば一切クラッチ操作なく運転できますが、さすがにそこまで横着はしません。

いつもの病院と言えども、救急体制のときはそこの常勤医に診てもらえるわけではないことは経験済みです。それでも今回は、研修医とおぼしき若いドクターが、時間はかかったものの丁寧に縫合してくれました。7針になりました。大病院のせいか、指示を仰げる常勤医がいたのも安心でしたし、看護師さんは去年お世話になって顔を見知っていたのでやはり非常にラッキーでした。ずっと半身を起こして縫合を見ていたのは、単純に好奇心からなんです。監視とかじゃないんです。緊張させてごめんなさい。

これで、多分きれいにくっつくでしょう。まめなアイシングにも関わらず足はパンパンに腫れていますが、さすがに仕方ありません。何といっても、傷の洗浄をするのに生理食塩水をかけながら歯ブラシでゴシゴシやっていましたから。知人からも歯ブラシだかタワシだかの話は聞いたことがあるので、開放創では一般的な処置なのでしょうか。後から内部で化膿すると大変やっかいだとのことですので、この際歯ブラシくらい何でもありません。受傷から2日後の今日、消毒に行って来て、ひとまず問題ないそうです。

1週間後に抜糸します。このくらいの切り傷で済んで、そしてきれいに縫って貰って、本当に良かった。私の脛は今日も幸せです。

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