2008.10.27
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Written by: Kusahara
先週からやっと、自転車に乗って良いことになりました。もちろん移動だけですけれど。手術から9週間が経って、やっとです。
とはいえ、自転車に乗ってすぐに、まだリハビリ中である足首の筋力も可動範囲も全く足りず、仮に激しく乗ろうとしても無理なことがはっきりと自覚できます。 幸いリハビリ自体は順調なようなので、今はそのまま耐える時です。ちょうど今時分は、来年のカタログ本への資料提供などの仕事もありますし、デスクワークには事欠きません。
そんなカタログ関係には間に合うかどうか微妙ですが、先日、とある試作品を自分で削り出してきました。

実は他にも、試作して、自分やチームライダーが使って、最終調整・リリース待ちの部品ってあるんですよね。市販まではもう少し、時間がかかると思います。愛情たっぷり、手間ひまかけて育てております。
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2008.10.19
Filed under: Staff Blog
Written by: Kusahara
最近、皮肉を練習してみました。まあ別に、どこで使うあてがあるわけでもないのですが。
札幌の地下鉄に女性専用車両が登場したことに、大きな衝撃を受けました。確かに東京などでは車内の混雑に乗じた痴漢被害に悩む女性が多く、またその混雑状況自体が劣悪なものであることから、体力的な面での安全管理という意味を含めて女性専用、または優先車両が運行されています。そこまで車内が混雑することなど皆無と言ってよい札幌においても、そうした被害の可能性を排除して乗客の安全と安心を守るという札幌市交通局の姿勢は素晴らしいものです。
もちろん、問題や反発の発生も予想されます。例えば男性は乗車後に車両から車両へと移動する自由が損なわれるとか、共用車両の混雑がひどくなるとか、専用車両に乗らない女性が痴漢を厭わない開けた人だと見られては困るとか、専用車両は子供や障害者も歓迎としているものの、その情報が周知されず、一見障害の分かりにくい男性などには利用しづらい雰囲気になるのではないかとか、はたまた、痴漢の被害に遭う男性の救済を無視しているとか、そのような細かい点をあげつらう向きもあるようです。
しかし、利用者に優しい地下鉄というイメージをつくるためには、これらの問題などは全く取るに足らないことです。その点をはっきりと踏まえた今回の英断に敬意を表します。ただでさえ、日本の中心から遅れた、開発途上の未開国と見做されがちな北海道ですから、こうした首都発祥の文明をもっと迅速に、疑いなく受け入れていくことはとても重要です。何より、女性専用車両という斬新かつ都会的なコンセプトこそ、アパルトヘイト以来最大の文化的発明なのです。
私は男性ですが電車内で痴漢に遭ったことがあります。また、怪我による一時的な障害で階段を上り下りできない時には、最寄の地下鉄駅が幸いなことにエレベータの設置されているところだったため、それを利用していたこともあります。そうした部分のケアが行き届いていないと感じても、それは仕方のないことだと思っていました。しかし、一部の利用者が多少の不便に耐えることで他の乗客にとっての利便性と安全性、更には公共サービスのイメージまでもが向上するとなれば、これを発明と言わずしてなんと言うのでしょう。私にとっても、他者の利便のために自己犠牲を払えるという、高尚な精神活動の実践の場を与えてもらったことになるのです。これこそまさに、高度文明社会のあるべき姿と言えるでしょう。
一歩外に出れば、そこは依然として原始的で混沌とした男女混合の社会です。そのような野蛮な世界から抜け出して地下鉄に乗ると、その美しく自己完結した箱庭模様に大きな安心感を覚え、もうそこから離れたくないとさえ思ってしまうでしょう。そんな素晴らしい世界が完成するのだと思うと、期待に胸がふくらみます。
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2008.10.10
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Written by: Kusahara
TPIというのは、Threads per inch の頭文字です。ネジ規格の一種であり、一言で言うと「インチあたりのねじ山数」 です。
ネジは自転車に限らず機械全般に広く使われていますが、その直径やねじ山の角度、その間隔等を規格化することで汎用性を実現しています(汎用性、つまり規格に沿ったもの同士を組み合わせれば機能するということは近代的な機械部品では重要な命題です)。
一般的に使われるネジの規格としては、メトリック(メートル法)系列とインチ系列があります。前者については ISO規格によって標準化されたものがヨーロッパを中心として多く使われており、例えば M6 というと、直径6mm、ピッチ(ねじ山の間隔)1.0mmとなります(ピッチの異なるものも存在しますが、その場合は別途明記されます)。
一方、インチ系列はアメリカを中心に使われており、3/8″ 24 tpi というようにサイズ表記がされます。この場合、直径が8分の3インチ(9.525mm)で、ねじ山がネジ長1インチ(25.4mm)あたり24山です。
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2008.10.09
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Written by: Kusahara
10月7日にノーベル物理学賞を南部陽一郎(87)、小林誠(64)、益川敏英(68)の日本人3氏が受賞した、と主要新聞各紙が報道しました。しかし、このうちナンブ氏については、アメリカ国籍を持つアメリカ人であることが判明しています。というより、最初からスウェーデン王立科学アカデミーからのプレスリリースにそう明記されています。
この事実を伝えてくれたJ-CASTニュースによると、新聞各社は自社報道の根拠として、「日本にも家があるから」とか、「どこまで日本人と表記するかは新聞社の判断だから」などを挙げているようです。
うんうん、分かりますよ、本当のことをそのまま伝えちゃったら日本のみなさんもテンション下がっちゃうもんね…って、お前らは大本営発表をやっているのか!?大手マスコミの国際ニュースレベルで、人をナニ人と呼ぶかの基準に国籍以外の選択肢がありうるというのが新鮮すぎです。
確かに、庶民の感覚ではラモス瑠偉はブラジル人っぽく感じられるとか、オバマ氏にケニアのルーツを感じるとか、そういう「民族」という基準もありえます。時には、「言葉」や「仕草」などからナントカ人っぽさを感じることもあるでしょう。しかし、政治や報道での公式ルールとしては、やはり基準は国籍です。ノーダウト。
小学生でも言わないような屁理屈を聞いていると、これが意図的な虚報であったことが読み取れます。科学部の記者さんが日本生まれの頭脳の海外流出という国憂に思いをはせるのは勝手ですが、だからといってやっていいことと悪いことがあるでしょう。このような機関から垂れ流される情報を日々のニュースとして呼吸しているという現実が、悲しい限りです。
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