千歳空港大混乱

2009.02.27 Filed under: Video Clips, Staff Blog Written by: Kusahara

先週末は東京に行ってきました。残念ながら自転車とは全然関係ない用事だったのですが。

出発は21日土曜日、伝説の千歳大パニック(大げさ)の日です。前日から降り続いた雪と、前日から足止めをくらった人々で空港は大混雑。空港内のローソンのお兄さんによれば、ご商売は大賑わいだったそうです。私は午後の出発予定で、天気予報では午後から回復ということだったので全然問題ないとばかり思っていたのですが…

stairway to…hell

札幌駅で、気づくべきだったのかも知れません。何かが決定的におかしいということに。

helltrain

快速エアポート、35分ほどの遅れでございます。朝には運休だったそうです。前日に飛行機が飛ばずに札幌に泊まり、出直しの人も多いようです。そういう場合、航空会社は宿探しはしてくれても費用はお客持ちですと。

欠航祭り

さて、空港でハンバーガーをパクついていると、私の便も欠航だとアナウンスが入りました。なんと。いよいよお祭りの始まりです。しかし今から長蛇の列に加わっても見込み薄ということで、力なくへたり込んで様子見です。なんといっても翌日さえ振り替え予約で満席の上、キャンセル待ちは ANA だけで700人以上。

もうあきらめて帰ろうかと思った矢先に、臨時便を3本飛ばすという案内がありました。仮にジャンボジェット(ボーイング747)が3機なら1700人が乗れる可能性がありますから、場のテンションも上がりまくりです。上がったからといって、列におとなしく並ぶだけのことですが。列は何種類かありますが、最後尾での案内なんてありません。空席待ちなら複数のカウンターに対してフォーク状に並ぶわけですが、どういうわけかフォーク先端の分かれてからが長く、周りの列との進行速度の違いに一喜一憂させられます。それでも皆さん暴れもせずに4時間も立ちっぱなしで待つのですから、すごいものです。

結局、カウンターにたどり着いた時に運よく空席があったらしく、21時ごろに乗れました。それまでにあきらめて札幌に向かった人も多かったのでしょう。「夜更けまで並んで乗れるか分からないなら、夕方のうちに札幌行ってパーティしようぜ!」って。整理券をもらわなかったので分かりませんが、空席待ちの順番で言うと1200から1300番くらいだったと思われます。

pokemon jet

降りてコンコースから見上げると、ポケモンジェットだったようです。無駄に陽気すぎます。しかしこのグラフィック、犯罪抑止効果を狙ったんだとしたらかなり冴えてますね。ハイジャックとかしても絶対サマになりません。

今回とても有り難かったのは、列に並んでいる間に周りの出張帰りのオヤジさんたちと4人ばかりで雑談して気を紛らわすことができたことでした。みんな別々の旅だったようですが、こんな風にランダムな人たちと話すのは結構好きだったりします。ひとりでムスッと待っていたら、ただ辛いだけの思い出になっていたでしょう。ラッキーでした。

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距骨骨折から半年

2009.02.16 Filed under: Injuries & Health Written by: Kusahara

2008年8月16日に右足首の距骨を骨折して、半年が過ぎました。経過は順調…らしいのですが、アスリートとしてのレベルで考えると、調子は全然よくありません。筋力は大体戻っているはずなのですが、背屈(足首の場合、アキレス腱を伸ばす方向に曲げることです)の動きが悪く、痛みがあります。要は、しゃがむ動きが辛いってことです。

病院でも言われたのですが、距骨の骨折は結構レアなケースらしいです。ライディング中、転倒した時に足先を内側の下方に巻き込むように着いたのだと思いますが、怪我をくり返してきた足でなければ他の部分で支えるなり、他の部分が折れるなりするのでしょう。そして、リハビリにも定式化されたメニューがないという問題のほかに、実際に100%元通りに治すのは難しい部位でもあるようです。担当医から、骨の内部の血行が回復しないと非常にまずいので、慎重に治療していくということは聞いていました。

担当医以外にも様子を気にしてくれるドクターがいて、先日の金抜きの時には「いやー、よくくっついたね。超人だね」と声をかけてくれました。私は治って当然と思っていたところがあり、意外だったので、後日「くっつかなかったら一体どうなっていたんですか?」と聞いてみたのです。そうしたら、「足関節固定だね」とのことでした。足首が曲がらないように骨同士を固定して、一生過ごすということです。なかなかハードコアな治療法です。

というわけで、骨棘を削ってインビンジ対策もしたし、これで元通り以上になるかも!という無邪気な希望はひと夏の儚い妄想となって雪融け水と一緒に下水道行きになると思われます。それでも、くっついて本当に良かったです。あとは、意地でも曲げます。それで解決です。ひとまずこれにて、距骨レポートを終わります。

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チェ・ゲバラ 28歳の革命

2009.02.14 Filed under: Staff Blog Written by: Kusahara

映画を見てきました。南米の社会主義革命家、「El Che」こと Ernesto “Che” Guevara (エルネスト “チェ” ゲバラ)の伝記映画2部作の前半です。

映像作品としては平凡以下のゴミレベルですが、チェの人物像は際立って興味深いものがありました。彼はアルゼンチン生まれの医者であり、南米各地の民衆の現状に憂いを持ったことからマルクス主義革命家として活動していったということになっています。そしてカストロとともにキューバの革命に成功するところまでがこの映画の内容です。

面白いのは、彼にとっての原動力がストレートに人間愛であったということです。そうであればこそ、彼はどんな状況でも個人としての心が感じられるようなコミュニケーションの取り方をして、ゲリラ仲間から、またキューバ国民からも信頼を得て、革命を成功に導くことができたのでしょう。だからこそ、カストロを目の上のタンコブと見ていたアメリカでも、若者にとってのアイコンとして語り継がれているのでしょう。Tシャツにプリントされる肖像として、Kurt Cobain (カート・コベイン)や Bob Marley (ボブ・マーリー)あたりのミュージシャン勢に勝るとも劣らないトップランカーですからね。

そうして見ると、チェの活動とその結果からは唯心論的な温かみが感じられます。彼の思いこそが世界を少しでも(ひょっとしたらかなり大きく)動かしたのではないかということです。マルクス社会主義が唯物論をひとつの拠り所にしているとすれば、彼はそのような枠のうちにとどまる存在ではなかったと私は感じます。

私はそんな具合にチェの人気の秘密を探りに行ったので、目的を果たして感心もしたのですが、伝記の本を読むよりは手っ取り早いという程度の映画で、製作サイドが何をしたいのかは全然伝わってきませんでした。2時間あまりの映画ですが、スタッフの中に2時間でまとめるつもりの人と3-4時間欲しいと思う人が混じっていて、さらに何を表現したいのか意思統一がされていないとこんな風になるかな、という感じです。第2部、どうしようかな…。

まぁ、興味ある人はぜひ見てみましょう。レンタルで。

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転ぶとそこには人情が

2009.02.11 Filed under: Staff Blog Written by: Kusahara

昨日はライブを見に行ってまして、自転車で片道30分少々の移動をしました。

距離としては大したことないんですが、凍ってましてね、道が。もちろんそれもいつものことなんですが、アレだったんですよ、ブラックアイス。今年は異常な暖冬なので、ほとんど毎日、昼間は雪融け水で路面が濡れています。夜になって気温が下がると、それが凍るわけです。アスファルトの表面が、白、黒、生地の3色になるわけです。白もまあまあ滑りますが、やはり黒は最強でした。油断した隙に、いきなり地面と仲良しです。

道端で痛みにウンウンうなっていると、車で通りかかったお兄さんが声をかけてきました。
「大丈夫かい?派手にこけてたけど。送ってあげようか?」

なんて素敵な人なんでしょう。しかし、痛いよりもなんとなく恥ずかしくて、ここは意味なく我慢です。お礼を言って、ヨロヨロとチャリを漕いで帰ります。もちろん、途中で雪山にひざまずいてアイシングもしちゃいます。膝をしたたかに打ったので、大きなタンコブができています。でも、これで家まで頑張れます。

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