先週末は、夜に自転車仲間とストリートを乗ってきました。
マウンテンバイカーが3人集まって、どこ行こうか、ああでもないこうでもないとウロウロしているうちに、トラックバイク集団と行き会って一緒に乗りに行くことになりました。それもこれもみそちゃんが広い顔を持っているおかげです。パッと見は細めでシュッとした文学青年風なんですが、BMX も MTB も、確かスケートボードもモトクロスもやってきて、色々と話が合うナイスガイです。よく会ったりするのは最近のことですが、ここ数年仲良くしている他の BMX 乗りでさえ意外と知らない、私の BMX ゴリゴリ時代を知っていたりする恐ろしい知識の持ち主です。ちなみに私、5年ほど前を中心にかなりストリートやランプで BMX に乗っていました。MTB とは常に並行してですが。ほとんど MTB ばかりという状態に回帰したのは、納得のいく26インチフレームを作れて、さらに20インチを壊しすぎていた頃、だいたい2004年から2005年くらいです。ローカル BMX シーンに忘れられても仕方がありません。
そんな知る人ぞ知ることを知っている男、みそちゃんが、通り過ぎるトラックバイク乗りを目に留めて「知り合いかも」と言うので、追いかけて合流して、誘い込んで移動して、一緒に乗ったのでした。トラックバイク3人、MTB 3人という、嘘みたいに合コン的なセッティングです。そのきっかけになったライダーは HOSH君といって、今年は異種自転車が絡むイベントが多かったので顔は見たことがある人なのでした。私は彼の何が好きかって、ブログのタイトルが「札幌トラックバイク日記」ですよ。うまく言えませんが、シンプルでソリッドで、とてもかっこいいと思うのです。ちなみに私、「ピスト」って言葉が嫌いなんです。理由はまた後日。
そんなわけで、ちょっとしたバンク(平らな地面と斜面の組み合わせ)で遊んできました。苔むした感じで滑りやすく、セクションとしては全然好みの状態ではなかったのですが、愉快な仲間と乗れて満足しました。今年は、こうした違うジャンルからの刺激という点では今までで最高の年になっています。ありがたいことです。