最近 NIKE のスケートボードシューズを気に入ってチャリでのストリートライディングに使っている訳ですが、しばらく履き慣らしてもなんだか玉砂利の上に立たされているように落ち着かない感じが取れません。なぜ?ということで、中敷きをめくってみました。
納得です。フィット感の追求も何もないペラペラの中敷きなのは分かっていたことですが、その下にはシューズを縫い合わせている糸の余りがとぐろを巻いたり、その糸を固定する接着剤がこんもりと自己主張をしていたりするんです。まあ、工業製品なんてこんなもんです。プレミアがついたら2万円や3万円になるという NIKE でも、ベトナムの工場での製造原価は1ペアで13円だとか、そんなスキャンダルも以前にありました。そんなものでしょう。
余った糸なんかはキレイに処理しましたが、やはり中敷きも換えてしまうことにします。ショック吸収性が上がれば足に優しく、適度な反発性で動きに切れが増して、優れたフィット感が感覚を鋭くしてくれます。いいことずくめだと、自分に言い聞かせます…例え、靴本体の値段と中敷きの値段がそう何割も変わらないとしても。
せっかくなので、同じモデルの靴に違うインソールを入れて比較実験もしてみます。左から裏/表と見えている The North Face のものと、その右の Plasole と。メーカーによって設計理念はイロイロなので、面白いです。