科学技術からスポーツ・芸術に至るまで、世界のあらゆる局面における唯一絶対の真理があります。それは「同じ結果が得られるなら、過程はシンプルな方がイケてる」という大原則です。同じ働きをするコンピュータープログラムならコードは短ければ短いほど出来が良く、同じような楽しみを追求するスポーツ機材なら部品は少なければ少ないほどかっこよく、ロックバンドは3人編成が偉いのです。
そんな原理に立ち返り、弊社ブランド「Libido Bike Co.」は新たな方向性に大きく舵を切ります。その第一歩となる新製品がこちら。




スノースケートです。バインディングなし、問題なし。
テスト結果もまずまずでした。
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ちょっとしたダウンヒルはもちろん、これでパンプトラックも楽しめちゃいます。もうチャリ要らないじゃん。ハンドルとかタイヤとかベアリングとか、そういう余計なもの全部やめよう。

弊社のものづくり方針に則り、細部まで妥協がありません。スノースケートのキモとなるのはアッパーデッキと滑走板とのインターフェイス。ここにエンジニアリングの真髄があります。

ご家庭に転がっている2×4材を切って削って穴あけて、お台所のオリーブオイルでオイルフィニッシュという贅沢な作りです。そして何より、気まぐれシェフがアングルグラインダーに粗目のフラップディスク付けてザクザク削った繊細な曲線美。板のフレックス特性を決めるこの部分が最大の企業秘密です。
雪解けを待って悠々と販売開始予定。雪板業界に転向したリビドーバイクカンパニーを今後ともよろしくお願いいたします。